- 「優れた競争戦略(勝ちパターンの型)」を持つ不動産会社になり、不動産ビジネスの成功確率を上げます。
- 「社長の財務を読む力を強化」、「銀行活用戦略の実践」、「本業の生産性の向上」、「金融ビジネスの展開」の仕組みを構築します。

具体的には、以下の取り組みを実施します。
- 財務が苦手な経営者に、不動産ビジネスで抑えるべき「ここだけ財務ポイント」を理解頂きます。
- 銀行がいつでも喜んで事業資金を貸し応援してくれる「銀行活用戦略」を実践します。
- 不動産の本業(売買・売買仲介・賃貸仲介・PM・BM)の労働生産性を高め、粗利額を増やします。
- 本業から派生する生損保代理店業、貸金業の金融ビジネスの粗利額を高めます。
従業員の数が10名を超える規模に達した場合は、社長が一人で社員に目配りすることは難しくなります。従業員数が10名未満の段階から、会社組織として社長と従業員が同じ方向を向いて会社経営に参加していく組織を作ることが重要になります。
いつまでも「獣道」の世界だけで稼ぐことは、会社の成長に限界が来ます。ビジネスにおける勝ちパターンの型(戦略)を持てるようにしなければなりません。従業員が10人を超えてきたら、戦略を考え組織能力で会社の成長を促進させていく必要があります。
会社を組織として作り経営をしていくことは早い段階から進めていくべきです。組織作りと言っても会社の成長の段階でいくつかのステップに分けて順番に作っていく必要があります。
弊社コンサルティングでは、会社の組織能力の向上に必要なエッセンスを順番に仕組みとして会社の中に構築していきます。組織能力の向上には段階がありますが、まずは早く取り組むべき内容から着手していきます。
第一に、営業出身の創業社長や2代目・3代目の財務に苦手意識のある社長に、不動産ビジネスで銀行がチェックしている財務項目をズバリ説明し、「この財務諸表を抑えれば大丈夫」というポイントを理解して頂きます。難しい会計の知識や複雑な財務諸表の分析は不要です。
第二に、自己資本比率が40%超となるまでは資金の仕入先である銀行との取引は極めて重要です。銀行との取引関係を円滑にする方法をご説明致します。「銀行活用戦略」として社長が抑えるべき銀行取引のポイントを銀行との交渉の中で実行して頂きます。
第三に、「不動産業(本業)の労働生産性を上げる仕組み」を構築し粗利額を増やします。この分野は会社全体で多くの社員を巻き込んで仕組みを作る必要があります。社長が先頭に立って仕組みの構築及び定着化の旗振りをする必要があります。結構シンドイ分野になります。やり方を間違うと社員の反発を食らって会社組織がガタガタになる懸念があり注意が必要です。弊社が定着化の方法までご説明致します。
第四に、不動産ビジネスの本業から派生する金融ビジネスの強化を行います。うまく仕組みが作れて回り出すといい意味でボディーブローのように効いてきて粗利額の積上げに貢献します。同時にこの分野のノウハウの蓄積が図れます。実践してみればわかりますが、お客様の顧客満足度も高まります。既存顧客からの紹介やSNSへの会社の評判を上げる投稿などが見受けられるうれしい状態もあります。
但し、この第四の分野も多くの社員を巻き込んで進める必要があり、社員をうまく流れに乗せて仕組みの定着化を進める必要があります。やり方を間違うと組織はガタガタになる懸念があります。
弊社のコンサルティングによって、本業の営業社員一人当たりの粗利額が高まります。その他の事業も仕組みができると粗利額の向上に貢献します。会社内で回す仕組み作りとその仕組みを自分たちで回せるようになると、その状態は社外からは見ることができないため競合他社は簡単にはマネできず、マーケットからその仕組みの構築方法や運用方法を説明する情報・資料を買ってくることもできません。
したがって、仕組みが構築され自走できるようになり粗利額が増加してくると、その競争優位は当面維持できることになります。
仕組みを自走する過程で、部長や課長が管理職らしくなり一般社員とのコミュニケーションがよくなります。営業社員が今までよりも辞めなくなり定着率が高まります。その結果採用コストが抑えられ粗利額の増加に貢献します。
1年後には、会社の変革を社長、役員、管理職、一般社員のだれもが感じられるようになります。社長も社員も会社も次のステージに進めます。
弊社コンサルティングは、
- 「競合が増える中で今後、売上を増やしていけるだろうか心配だ」
- 「営業社員が一人前になったころに辞めていく」
- 「特に稼げる営業社員ほど早く辞めてしまう」
- 「常に、中途採用をして辞めた社員の補充をしている」
- 「部長や課長の管理職が育たない」
- 「会社組織がまだ未熟だ」
- 「常に社長が会社全体に目配りし、気が休まらない」
- 「社長と一部の優秀な社員だけで、会社を回している」
- 「新たに不動産業を始めたいが、安全に確実に儲ける方法を知りたい」
- 「銀行は借りたいときに貸してくれるだろうか?」
- 「売上さえあげていれば、銀行は貸してくれるだろう・・・と思っている」
そんな不動産会社向けのコンサルティングです。

「優れた競争戦略(勝ちパターンの型)を持つ不動産会社になる」ために、「稼ぐ力」を強化する仕組みを会社内に構築できれば粗利額を稼ぎだす力は着実に強化されます。管理職も営業社員も成長します。同時に営業社員の定着率は高まります。銀行が応援してくれるような関係性を構築できます。
競合他社に比べて、稼ぐ力(粗利額から経常利益の利益率)で負けることはなく、上場会社と比較してもそん色なくそれ以上の高いレベルになっていると考えます。
確実に会社の事業と組織を成長させることができます。
「優れた競争戦略(勝ちパターンの型)を持つ不動産会社になる」ための5大戦略
1.営業社員が、一人当たりの粗利額を増やす仕組み(=営業の労働生産性向上)
- 営業情報の見える化
- 部長、課長の管理職としての機能強化、「2つの小会議体の導入」
- 管理職と営業社員のコミュニケーション強化、相互信頼によるチームの育成
2.「儲かる顧客」を「できる営業担当者」が担当する仕組み
- リピート顧客とのつながりは、顧客と担当者とを紐づける仕組みが重要
- 適切な紐づけで、今よりも粗利額増加
3.損保代理店粗利額の粗利額増加
- 火災保険の販売方法を工夫改善することで、粗利額は飛躍的に高まり顧客満足度も高まります
- 期間は、最長5年が原則。長期割引は顧客にメリット大
- 普通の営業社員が誰でも売れるようにセールス手法をパッケージ化、マニュアル化します
4.生保代理店事業、貸金業を始めて、新たな粗利額を生み出す源を作る
- 生保代理店事業は、まったく知識・組織がなくても始められます。やり方があります
- 販売資格試験は難しくない。事務系の職員に資格を取って頂き要件を整えます
- 単独代理店から乗合代理店に、将来的には外部人材を採用、事業拡大は可能
- 不動産を購入した顧客に、生活資金を小口ローンで貸し出す
- 貸金業務のノウハウを外部から習得する方法もあります
5.銀行が、いつでも応援してお金を貸してくれる関係を作る
- 銀行の組織を知る
- 格付を上げる方法を知る。これを知っているのと知らないのとでは経営に大きく影響。
- 銀行の貸出オファーに応え、オピニオンサービスを活用。今後の成長のための銀行取引構造とは?
- 銀行取引約定書を理解する。鋭い社長は理解しています
- 銀行は雨の日に傘を取り上げる(これ本当です)、平時から備える5つの急所とは?
コンサルティングの進め方(特徴)
体系化されたノウハウ(仕組み構築の順番と要素)があり、一つひとつ仕組みの構築を進めていきます。
コンサルティング・ブック、検討やまとめるためのサンプルシート、実際にこれまで使用してきた事例シートを活用し、説明を行います。その後、会社の事情(業界・個別の課題)を加えたうえで、ご提言させて頂きます。
課題として、自社内での検討やサンプルシートへのまとめなどをお願いします。まとめる時間をしっかり作ることにより、一つひとつの仕組みの構築が確実に進みます。
また、自社内での展開の方法・進め方、管理職や一般社員の巻き込みは必ず必要になりますので、社長のリーダーシップの発揮をお願いします。
まとめる過程での疑問点や確認したいことが発生すれば、メールにて送付頂き、ただちに添削して回答いたします。
具体的なコンサルティングのステップ
◆現状の自社の立ち位置を確認し、強み・弱みを把握
ステップ1 |
■「財務が苦手だった社長が、財務に強い社長に」変わります
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ステップ2 |
■勝てるビジネスモデル、現事業の変革
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ステップ3 |
■銀行取引の現状確認
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◆本業(売買、売買仲介、賃貸仲介、管理業(BM・PM))の営業に係る労働生産性向上
ステップ4 |
■労働生産性向上のスタートは、「営業情報の見える化」
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ステップ5 |
■「労働生産性向上を実現する小会議体」の運営1
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ステップ6 |
■「労働生産性向上を実現する小会議体」の運営2
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◆本業(投資用不動産販売、管理業(BM・PM))で「リピート顧客営業」の最適化推進
ステップ7 |
■粗利額を多くもたらしている重要な顧客はだれか?
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ステップ8 |
■営業担当者の中で稼いでいるのは誰か?
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ステップ9 |
■「セグメント戦略」の実践
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◆本業から派生する各事業の粗利額強化の仕組み構築
ステップ10 |
■損保代理店業の粗利額強化の仕組みで、粗利額増加
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ステップ11 |
■生保代理店業を始め、新たな収益源を作る
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ステップ12 |
■貸金業を始めて、融資手数料、金利で新たな収益源を作る
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◆銀行が、喜んで応援して貸してくれる、そんな関係をつくる方法
ステップ13 |
■銀行は、企業取引(融資)を「BtoBビジネス」の一環と考えている
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ステップ14 |
■格付を上げる方法を知る
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ステップ15 |
■銀行は雨の日に傘を取り上げる、そうなっても困らない日頃の備え
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◆「優れた競争戦略を持つ不動産会社になる」、取組む戦略の終了から2年目に入り、組織作りの段階に進みます
〈2年目に提供するアドバンス・コンサルティングの内容に進むか否かは、お客様でご検討・判断頂きます。〉
ステップ16 |
■取組み済で導入した既に構築した仕組みの稼働状況の事後フォロー
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ステップ17 |
■営業出身の経営者が抑えるべき自社財務の「ここだけポイント」
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ステップ18 |
■人事評価制度の策定、修正
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個別コンサルティングの実施要領
「優れた競争戦略を持つ不動産会社になる」ために必要な戦略・要素を、一つひとつのステップを積みあげていくことで、確実に仕組みが構築できるプログラムを組んでいます。
- 代表の坂口が毎回、面談させて頂き進めます。
- 各回、最も重要な本質的な考え方を説明させて頂きます。ご質問やご意見を交換しながら進めます。御社のご事情、文脈に合わせたご提言をさせて頂きます。
- 弊社作成のオリジナル冊子(マニュアル、サンプル集等)、他社の事例で使用した参考資料をお渡しします。
- 取組む内容の役割分担、及びスケジュールを相互に確認させて頂きます。
- 次回までに、課題へのしっかりとした取組みをお願いいたします。
- 社内への展開方法や日々の運用もご提言させて頂きます。社長様のリーダーシップの発揮がとても重要になります。
- 個別コンサルティングの1回目では、社長様と面談をさせて頂きます。御社の実情をしっかりと把握させて頂きます。また、事前に頂く資料に基づき財務分析を行い、1回目の場で財務の客観的評価を説明致します。
対象 |
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期間 |
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場所・受講方法 |
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提供物 |
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料金 |
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その他 |
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個別相談会
1.セミナーを受講いただいたお客様等を対象に、無料の個別相談会を実施致します。時間は30分程度を予定します。
御社の方向性の確認、課題の明確化、コンサルティング内容や導入のご相談を承ります。
課題の明確化のために、「優れた競争戦略を持つための」要素チェック表を活用します。
2.セミナーに参加されていないお客様で、コンサルティングの導入を検討されている場合、必ず有料の個別相談会を実施させて頂いております。全く何の予備知識等もなく、コンサルティングをお請けすることはご遠慮させて頂いております。ご理解のほど、宜しくお願い致します。
場所 |
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料金 |
※コンサルティングについてのお問合せは、お電話またはメールにて随時承ります(無料) |
参加可能人数 |
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内容 |
※事前にご準備頂く書類をご連絡させて頂きます(例:直近の決算書、経営計画書、定例の会議資料等) |
- ※日時は、スケジュールを調整させて頂きます。
- ※「個別相談会お申込みフォーム」にご希望等を記入頂ければ、短期間に調整が可能です。
- ※「優れた戦略を持つ不動産会社になる」仕組み構築コンサルティングをお申込みの際には、相談料金は全額編入致します。
個別相談会にてご相談を承ります
- 事業方針について、意見を聞きたい
- できる社員が辞めない仕組みの話を訊きたい
- 管理職が育つためにはどうしたらよいのか
- 稼ぐ力を強化する具体的な仕組みを知りたい
- 銀行とうまく付き合う方法を知りたい

コンサルティングのお申し込み
コンサルティングの導入を希望されるお客様へ
セミナーを受講されていないお客様は、お申込みの前に、必ず有料の個別相談会の開催をお薦めしています。
御社の課題の明確化、方向性の確認、コンサルティングの内容や導入について、ご説明させていただきます。
お申込みフォームに、コンサルティング希望の意向、御社の認識されている課題、ご希望の面談日次、ご質問などを記入してください。箇条書きでも十分です。
こちらで、確認させて頂いたのち、数日以内にメールまたは、電話でご連絡させて頂きます。面談の日時を調整させて頂きます。
- ※コンサルティングをお申込みの前に、有料の個別相談会(120分以内)を実施させて頂きます。「優れた競争戦略を持つ不動産会社になる」仕組み構築のための、大枠での考え方や自社の経営の方向性とのイメージが合致したうえで、コンサルティングを実施することで、最大の効果が得られます。
- ※「優れた競争戦略を持つ不動産会社になる」仕組み構築コンサルティングをお申込みの際には、相談料金は全額コンサルティング受講料金に編入致します。
コンサルティング導入を前提とした打ち合わせをさせて頂きます。弊社のスケジュール上すぐに着手が難しいと予想される際には、その旨、開始可能時期をお伝えさせて頂きます。契約内容等ご確認頂いたうえでの本契約となります。
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