
コンサルティングの内容と特徴
弊社のコンサルティングの内容と特徴は、以下の2つの項目を同時に推進し、クライアント企業様にビジネス展開の仕組みを定着化させて、より高い収益(=粗利)を継続的に上げられるようにしていきます。
また、これまでクライアント企業様に実施してきたコンサルティングの内容を後期に表記していますので参考にしてください。
内容と特徴1
クライアント企業様が、
- 多種ある不動産ビジネスをいかに組合せ粗利の最大値を目指していくか。
- 既存ビジネスの課題(問題)を発見し早期に解決を図る。
不動産ビジネスは、開発・売買等のフロービジネス、実需か投資か、賃貸、PM、BM等のストックビジネス、保険代理店等の金融ビジネス等複数のビジネスが関連し合い、それらを組み合わせて粗利の最大化を目指すことが可能です。
コンサルティングでは、弊社代表がクライアント企業様の中に入り、クライアント企業の社員様と一緒に複数のビジネスを関連させながらいかに粗利を最大化するか、その仕組み作りを構築していきます。
また、多くの会社では既存の不動産ビジネスで取引は終了したが、未解決の課題が残っていたり、長期に未整備のまま残っていたりする事案があります。
解決するまで売買代金の一部資金留保や一定期間経過後はペナルティが発生するなどの停止条件が付いている場合もあります。
それらの課題(問題)の早期解決を図り収益(=粗利)を減らさないコンサルティングを実践しています。
内容と特徴2
クライアント企業様が、物件の仕入れの裏側にある資金調達をいかに最適化するか。
不動産ビジネスでは物件の仕入れをいかに安く効率的に実行するか、加えてその裏側にある資金の仕入れも非常に大事な要素です。
仕入物件の購入資金調達をいかに円滑化していくか、銀行との交渉をクライアント企業の社員様と一緒になって具体的に実践します。
銀行との交渉において、以下のような効果が現れる可能性が期待できます。
- 銀行が次に何を言ってくるのか概ね予想できる、
- 特定の銀行が担保を取りすぎていないかわかる、
- 担保の一部解除を交渉すべきであることがわかる、
- 特定の銀行に借入金額対比預金を置きすぎていることがわかる、
- 貸出残高が減少してきて復元の交渉をすべき時期がわかる、
- 取引の歴史が長くなり一件ではなく極度取引開始を申し入れるタイミングがわかる、
- 仕入れ資金以外の無担保で借り入れる融資を申し込む時期がわかる、
これまで実践してきたコンサルティングの内容
参考までに、弊社はこれまでクライアント企業様の中に入り、以下のコンサルティングを実施してきています。
- ホテル開発事業の土地仕入れの三為取引に係る共同事業会社との収益配分交渉、
- 土地売買取引後の長期に未整備だった事案の解決と留保金の開放、
- 収益開発案件に係る共同事業の手仕舞いによる損切の極小化交渉、
- 建設会社の不動産ビジネス進出の方向性の相談と事業開始準備、
- 銀行人脈ルートを活用した長期在庫物件(複雑な土地権利調整案件)の売却、
- 取引銀行との取引条件見直しにより、一部担保物件の解除、約弁進行分の再借入れ、
- 物件仕入資金借入枠としての極度取引開始交渉、等
また、別メニューになりますが、実は以下のコンサルティングメニューへの需要は底堅くあります。
- 業績がやや厳しくて銀行の態度が硬化し業績改善や借入返済を迫られたり、
- 金利の引き上げ、追加担保の差入れ、家族の追加連帯保証の差入等
を求められるような状況になった場合に、どのように銀行と向き合い交渉していくかもコンサルティングしています。
以上、個別相談でご相談ください。