みなさん、こんにちは。株式会社Cozy Consulting 代取の坂口です。
今回が、第52回目のコラムになります。
第52話は、「エレベーターリース」いう話です。弊社のクライアント先から、「エレベーターリース事業」を最近始めた会社を紹介頂きました。
内容は、分譲マンションの管理組合や一棟賃貸マンションの経営をされているオーナー様向けに、築１７年経過後の共用部分のマンションのエレベーター設備を買取り、代り金を次回の大規模修繕や修繕積立金の不足に備えて頂くという、管理組合にとっての修繕積立金不足の補填という課題解決に役立つ仕組みです。
リース期間は１０年で１０年間は毎月エレベーター使用料をお支払い頂き、１０年後に設備としてのエレベーターを予め決めた価格で管理組合に再買取して頂く仕組みです。普通のファイナンスリースではなく、再買取の選択権が付与されているので、オペレーティングリースになります。
そのため、途中の中途解約も解約条件を充足すれば可能となります。管理組合は、１０年後は再買取するか、再リースするかの選択もできます。
弊社は、このエレベーターリース事業の正規代理店になり、分譲マンションの管理組合や一棟賃貸マンションのオーナー様に、この事業を今後ご紹介していくことになります。
詳細は、他にも説明をすべき内容がありますので、お問い合わせを頂いた場合に個別に説明をさせて頂いております。お客様となる管理組合様の反応は、総じて肯定的です。
ご興味を抱いた管理組合様、建物管理を生業とされている管理会社様、一棟オーナー様は、info@cozyc.jpか、お問合せから、ご連絡をお願いします。詳細な説明をさせて頂きます。
この仕組みは、築１７年経過後のマンションの２回目、３回目の大規模修繕の資金手当てとしての機能を発揮できます。
ＳＤＧsにも貢献する社会的に意義のある取り組みであり、世の中に広まればよいと考えています。
今日はここまでにしておきます。
最後までお読み頂いて、ありがとうございました。
