<お客様の感想>
業績好調時の銀行との付合い方や格付を上げる方法、銀行が当社との関係をどのように見ているかを知る方法などを理解できてよかったと感じます。
こちらから見る銀行の姿だけでなく、銀行側から見る企業の姿の一端が知れました。
業績不調時の銀行との付合い方や銀行取引約定書(あまり見たことはなかったのですが・・・)の内容を確認できてよかったです。
「銀行は晴れの日に傘を貸し、雨の日に傘を取り上げる」ので、傘を取り上げられないように今から準備していこうと思います。
<今回実施した「コンサルティングの内容」は、以下の通りです。>
全6回で、最初は同社の3期分の決算書を頂き財務分析を実施。財務分析の結果で財務の強み、弱みをご説明し弱み克服のための施策を考えて頂きました。
また、銀行が重視する財務指標とその指標を向上さるための具体策を明示。
財務分析結果に基づく「想定格付」を行い、正常先の中の予想される位置づけを説明しました。
銀行の組織や考え方・行動パターン、銀行が嫌がる行為等を説明し、銀行と円満に付き合うための具体点をお示ししています。心のメインバンクを持つ事も大事です。
また、資金繰りに困らいない日頃からの対策、イマイマ資金繰り対策を行う際の手順と注意点を説明しました。
銀行は取引先企業を必ず格付けしています。その格付を向上させるための引上げ策や、要注意先以下の財務の特徴、取引状況の態様を説明しました。銀行が会社との取引をどのように考えているかを企業が具体的に知る方法も説明済です。
業績が好調な時期の銀行活用の方法、会社に有利な借入方法・形態を説明し、借入だけじゃない銀行の活用方法もご教授させて頂きました。業績拡大局面では銀行取引構造を変化させることも大事になります。その理由と内容を説明しています。また、借入してはダメな金融機関とその理由をお示ししました。
業績不調時の銀行との付合い方や「銀行取引約定書」の中身を説明し、業績不調時に銀行が投げかけてくる要請や取引条件の変更等を事前に知って頂きました。
業績不調時の銀行取引に備えて、好調な時期から打つべき重要な対策をご説明し、不調時に銀行に経営の主導権を渡さないための準備のやり方をお示ししました。
株式会社ブランシャール様には、次のステップのアドバンス実践コースの受講に進んで頂いております。