第98話 不動産仕入業者について

みなさん、こんにちは。株式会社Cozy Consulting 代取の坂口です。
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みなさん、こんにちは。株式会社Cozy Consulting 代取の坂口です。
今回が、第98回目のコラムになります。
第98話は、「不動産仕入れ業者について」という話です。
弊社クライアント会社には、不動産業者から開発用不動産の土地やリノベ用の中古マンションで「閉鎖的な個別の事情」があり、安価に仕入れできそうな事案が継続的に持ち込まれてきます。
そのような不動産業者は、自力で不動産の仕入れ資金調達ができないため(赤字、債務超過、実質破綻している等の理由)、調達能力のある不動産業者に共同事業で取組みを依頼するケースが多くなります。
仲介手数料以上の利益を獲得することが狙いで、三為取引だと競合他社に負けて仕入できない懸念があるため、すぐ資金決済できる弊社に案件が持ち込まれるわけです。
弊社クライアント企業への案件の持ち込みはまさにこのパターンになります。
接していて感じるのは、とにかく利益が見込めることを強調する話が中心であることです。利益に行きつくまでの工程は、余り眼中になくとにかくうまく事が運ぶことが前提でバラ色の話が多いのが特徴です。
注意すべき内容は、本当に仕入してもよい物件なのか?という事です。仕入れ業者がいうような本当においしい話なのかと言う事です。資料をそろえてよくよくチェックしていくと、売却活動の準備が整うまでに解決しなければならない課題が必ずあることです。
仕入業者はその課題解決をうまくいく前提で話を持ってくるので、そこを見極める必要があります。共同事業方式でその事業に取組むか否かは自社の判断になるので、リスク度を計量し、弊社が出口となるのか、弊社では取組まず他の最終の出口までたどり着けるのか慎重に判断する必要があります。
売却実現までの資金負担割合をどうするのか?売却予定額は適切なのかを、よく検討したうえで共同事業として取組むか否かを検討する必要があります。
仕入業者はいい物件だ!いい物件だ!とある側面しか見ずに言ってきます。
最近、この手の話が増えてきたような気がします。
共同事業方式にするのか?貸し付け方式にするのか?担保の取り方をどうするのか?三為で対応できないのか?
案件の内容をよく見極め、リスク度を測り、仕入れ不動産の事業性を見極めて、資金を入れるか否か検討を重ねていきたいと考えています。
資金の出し手として、弊社に仕入物件を持ち込んでくる不動産業者は、会社としての信用力は乏しく、社長の経営に対する考え方も「利益があがればいい」的な方が多いと感じます。
なかなか難しい仕入れ案件が多いと感じます。
今日はここまでにしておきます。
最後までお読み頂いて、ありがとうございました。
