第34話 ある不動産仲介会社が取る今年の行動戦略

みなさん、こんにちは。株式会社Cozy Consulting 代取の坂口です。

今回が、第34回目のコラムになります。

第34話は、「ある不動産仲介会社が取る今年の活動戦略」について、話をしたいと思います。

今回のコラムも先週からの続きです。私の友人の不動産仲介会社の社長から聞いた、同社の今年の戦略の話です。

以下の内容は、売買仲介会社の社長が言っていた内容をまとめたものです。

『今年は新築建売の買い仲介は益々厳しくなるのではないかという前提で今年の取るべき戦略を考えている。大手を含めて新築建売の在庫は確実に増えてきており、販売は停滞している。今年はもっと売れにくくなるだろう。

一次取得者からのポータルサイトの反響はかなり減ってきている。能登半島の地震の影響があるのかわからないが、かなり減ってきている。

ポータルサイトへの掲載もタダではないので、コストばっかりかかるようであれば、今後考えないといけないと思う。買い仲介は今年は昨年ほど期待できないと考えている。

その分、今年はベタだが売り仲介をいかに増やすかがポイントになると思っている。売り仲介のチラシをポスティングしたり、地図に基づいて、ドアノックセールスをやるしかないかと思う。

数を当たれば反応はとれるはず。空き家や空き地の情報も手に入れば謄本を上げて商売につなげる動きが取れるかもしれない。

あるポータルサイトでは所有権移転の情報を手に入れることができるので、店舗のエリア内の不動産を中心にそのような物件を1件1件当たっていくのもいいかもしれない。

コストをかけずに競合しない売り情報を足で稼いで発掘するような動きを今年の活動のメインにしたい。』

彼の言葉を聞いて、マーケットの現状分析を行って、凄く考えて行動方針を立ているなぁと感激しました。

私としては、自分が助言できる範囲の話なら彼に情報提供し彼の活動を側面から協力したいと感じました。

今年の不動産市況は読めませんが、これから本格的に動いていきます。3月決算にむけてどの会社も販売を強化していくと思いますので、現場の市況の動向の情報収集には目配りしていきたいと考えます。

今日はここまでにしておきます。

最後までお読み頂いて、ありがとうございました。