みなさん、こんにちは。株式会社Cozy Consulting 代取の坂口です。
先日、海外の金融商品を日本に紹介する投資運用会社の代理店の方と面談しました。
米国内で販売されている、生命保険、年金保険、投資信託を米国から見れば非居住者である日本の法人・個人が、金融商品を購入できるようなスキームを提供されています。
その代理店で扱っている非居住者投資家のうち、日本の法人・個人の割合は、非居住者の投資家全体の
30%程度であるとのこと。
今後も増えるのではないかとの予想をお持ちです。
今回、紹介スキームを確認し、具体的な3つの商品の商品性や税制等を確認しました。
金融商品としては、日本国内で販売されている商品と比較すると利回りやその他商品特性が優れている面が多くあると感じました。
為替リスクやカントリーリスク、その他金融商品投資に内在するリスクは当然あります。この点は日本国内で投資する場合と同じです。米国への行き来が多く、ドル資金を海外で使う生活をされていて、日本国内に持ち込む可能性の低い方は、有利な投資益を米国内であれば非課税で享受できるので、使い勝手は良いと感じます。
運用益を日本国内に持ち込む場合は、持込み方で課税所得が変わってきますので、税理士等の専門家のアドバイスが必要と思います。
魅力的な商品が多いので、今後、弊社の取引先で興味を示された場合、紹介していこうと考えています。
下記の写真は、ある会議室での打ち合わせの様子です。代理店の担当者(日本人)は恥ずかしがりやなため、手元しか写せませんでした。悪しからず。