不動産ビジネスは「獣道の儲かる商売」。新規参入・撤退の新陳代謝が激しく玉石混交な世界です。
これから不動産ビジネスを始めようとする経営者、既盛業中の経営者のみなさんを対象に、「不動産ビジネスで成功確率を上げるための技術」を仕組みとして会社に構築するコンサルティングを提供しています。
第一に、「銀行活用戦略」です。
不動産ビジネスにおける「不動産のモノの仕入れ」をする際に、その裏側に必ずある「購入資金の銀行からの借入調達」をスムーズにできるようにします。
「資金の仕入れ」ができて始めて「モノの仕入れ」が実現します。
銀行に好かれて信頼関係を構築し、御社の不動産ビジネスを応援してくれる関係の作り方をご説明します。
「借りれる時に、借りれるだけ(最大限)、借りる」ことができるようになります。
また、銀行は貸出を行う際に御社を格付しています。格付ランクが高いか低いかで借入条件は大きく変わってきます。
格付ランクを高くするための施策、その後高い状態を維持する方法をご説明しています。
経営者の最大の仕事は、「会社を潰さない」ことです。会社を潰さないための必要最低限の財務知識の習得をご支援します。ここだけ抑えれば大丈夫な「ピンポイント財務」をご説明しています。
難しい複式簿記や難解な財務諸表の知識は、不要です。
また、企業は業績好調な時期と不調な時期が必ずあります。不調な時期には、その時期の銀行との向き合い方があります。
銀行に経営の主導権を渡さず、事業資金を確保して事業継続最優先で経営できる環境の仕組み作りをご説明しています。この分野の知識及び仕組みがあるか否かでは、しんどくなった時の経営への影響度はかなり違ってきます。
第二に、「不動産ビジネス成功の仕組み作り戦略」です。
経営者に会社経営の目的、Visionをお聞きし、「なりたい会社の姿」の実現に向けた、業績結果を出すための「会社の回し方の技術」をご説明します。最終の出口戦略につながる効果もあります。
ここで説明する内容は、銀行が企業の経営状態がおもわしくない時にその企業に人を派遣し、企業の中で経営改善を行う施策を実施します。
そのノウハウの中から不動産ビジネスに有効な経営技術を抽出して、好調な時期からその経営技術を仕組みとして会社の中に構築するお手伝いを行います。
好調な業績はより好調に、しんどくなっても早く立ち直れる経営技術だと考えています。
会社の売上規模が大きくなっても、事業分野が増えても、従業員数が多くなっても、社長は効率的かつ効果的に会社を回せるようになり成果も出ます。加えて人材も育ち辞めなくなります。
セミナーでは、弊社のコンサルティングによって、会社に「どのような能力・仕組み」ができて、「どのように変わることができるのか」をご説明しています。
「銀行と上手に付き合い借入調達の課題から解放」され、「経営を発展させる優れた仕組み」を持つ不動産会社は、1991年のバブル崩壊、2008年のリーマンショックの荒波を乗り越え存続・成長してきています。
弊社代表が銀行勤務時代に取引させて頂いた先には、業績を伸ばされ上場された会社も多数あります。現在もますます盛業されています。
ご興味をお持ち頂いた経営者の方々は、業種を問わずセミナーへの参加をお薦めします。
【このような悩みを持たれている経営者の方々にお薦めです】
・売上や利益をこのまま維持していけるだろうか、不安がある。
・営業情報を部長や課長が俗人的に管理していて、よく見えない。
・営業会議が月に2回あるが、「がんばります」の精神会議になっていて実効性が弱い。
・部長、課長、係長などの中間管理職が育っていない。
・社長が孤軍奮闘、常に全体を見回している。
・社長と一部の優秀な社員が超多忙で、会社を回している。
・営業社員が一人前になると辞めてしまう。常に中途採用募集中である。
・売上が順調であれば、銀行はいつでもお金を貸してくれると思っている。
・事業多角化で不動産業を第二の柱に、安全に始める手順を教えてほしい。
・不動産業を始めたが、成功確率を上げる戦略を知りたい。
・営業出身で稼ぐことに一生懸命だったので、会社の財務は苦手である。
【次の5ステップでセミナーを展開します】
【ステップ1】 不動産ビジネスで成功する「競争戦略」とは?
- ビジネスがうまくいった理由(勝ちパターン)を理屈で説明できるのは全体の2割
- 残りの8割は説明・言語化できない「獣道」の直感の世界
- 「獣道」は経験した者でなければ分からない「野生の勘・嗅覚」の世界
- 「野生の勘」は、ビジネスの方向性を決定する際の判断基準・フォーム
- 実務で練り上げられる。走り乍ら考えるので視野が狭くなる、だから戦略が必要
【ステップ2】 競争戦略はビジネス成功の要因を因果関係の繋がりで言語化できる
- 競争戦略は、因果関係の統合で骨太であればあるほど繋がりが強固
- ゴリゴリ行く、体育会系の勢いとは別物
- 競争戦略には階層がある。「何をやって何をやらないか」を決める
- 社長が「これをやると決めた不動産ビジネス」を組織全体で取組む
- 日々の創意工夫と改善で、組織能力は向上し他社との差別化を図る武器となる
【ステップ3】 不動産ビジネスで獣道と競争戦略の2つの成果で持続的な利益を獲得
- 普通の不動産会社は、体育会系の獣道から上がる利益しか持たない
- 不動産ビジネスで成功するには、競争戦略から上がる利益も持つ必要がある
- 組織能力(会社全体での取組)の向上は、他社から見えずマネされにくい独特のノウハウ
- 組織能力はマーケットで買ってくることも難しい
- 組織能力は日々創意工夫し改善される筋トレのようなもの。複雑に要因が絡み合う
【ステップ4】 不動産ビジネスで成功する戦略構築の5大要素
- 社長が「財務を読む力」を持ち1年間の組織業績目標を足元の数字ベースに作る
- 組織業績目標は数字だけでなく「行動面のあるべき姿」を描く
- 計画の進捗状況を「月次でモニタリング」する仕組みを回していく
- 組織業績目標は、「社員の人材育成と活用」を同時に実現します
- 社長自ら「銀行活用戦略」を実践し、銀行との円満な関係を構築する
【ステップ5】 5年、10年…、不動産ビジネスの未来戦略
- 不動産ビジネスのストック収益は岩盤収益!新たな展開の原動力
- 都心の●●Squareに寄り添うコバンザメ作戦が益々重要
- 不動産ビジネスから派生する「金融ビジネス」への着手・強化
- 5年~10年かけて、最適な事業承継を実現
- 毎年の利益は適切に自己資本に繰入れ、正しい節税対策を実践
「優れた競争戦略」とは何か?それに興味のある経営者の方は、セミナーへの参加をお薦めします。
【講師紹介】 - 不動産ビジネスコンサルタント
- メガバンクに22年、外資系銀行に13年、2つの不動産会社で4年経営者を務める。
- 外資系銀行では、リーマンショック後不動産会社専門に融資する部を立ち上げ部長として率い、優れた戦略を持つ不動産会社に限定し年間200億円ペースで貸出を実行。
- これまでのキャリアで培ってきた知識・経験・メソッドの中から、不動産会社の経営に役に立つ情報・ノウハウをクライアント企業に仕組みとして根付かせるコンサルティングを展開中。
2024年1月 東京開催
日時 | 2024年1月25日(木) 13:00〜17:00 |
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会場 |
CBRSフォーラム ANNEX 2F s 〒101-0047 ・JR神田駅 西口徒歩2分 |
参加費 |
39,000円(税込)/1名様
参加希望の方は、以下フォームで申し込み下さい。振込先情報をメールでお知らせします。 申込多数の場合は、人数調整をご依頼する場合があります。 参加頂いた方で希望される場合には、30分の個別相談を承ります。 当日対面で行うか、後日Zoomで対応させて頂きます。 |
定員 | 6名様
満席になり次第、締め切らせて頂きます。 |
主催 | 株式会社Cozy Consulting |
補足 |
お問い合わせ : seminar@cozyc.jp |